大きな壁である対戦校からの贈り物

現在コーチとして在籍している大学ですが、ちょうど秋のリーグ戦も真っ只中でして、雨で試合が流れまくるも選手は個々で調整して頑張ってくれています。

このチームですが春のリーグ戦は2位と入替戦にたどり着くことが出来ませんでした。いつもポテンシャルは結構あるけど勝ちきれないと言われていましたが、本当に足りない物を教えてくれたのは優勝したチームのキャプテンでした。

忘れもしない春の優勝決定戦。3部だけに良いグランドが確保出来ず、私たちのホームグランドが決戦の場となりました。そのため、いつもうちの選手が使うクラブハウスを相手チームへ貸すことになりました。ただ、そのクラブハウスには薄い扉と壁を挟んで私たちコーチ・監督のスタッフルームがあるんです。

そこで相手チームのキャプテンが玄関の靴箱へ全員を集合させて言ったんです。「おい見ろ、3部の奴は靴も整理できないこんな集団なんだよ。そんな奴らと野球やるのはごめんだ。絶対2部に上がるぞ‼️」と。

案の定試合も完敗。
野球の技術も一人間としてもとてつもない差を感じた日になりました。。。

私はその出来事をチーム全員に伝え、チームの差、キャプテンの差、考え方の差、私たちスタッフの差がとてつもないことを共有しました。

そこからキャプテンを中心にグランドの片づけ方、アップ、キャッチボール、ノック、反省会などまだまだ完璧ではないですが、自分たちも相手チームからも変わったと実感してもらえるまでになってきました。

チームどころか風土を変えることには多くの問題や確執、離脱など痛みを伴います。ただこのチームは相手チームのキャプテンからもらった贈り物を手に少なからず良い方向に進んでくれました。このチームを勝たせたい。決戦は再来週‼️

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